2010年8月12日～15日まで、お盆キャンプをしてきました。

スタートのお盆歌瀬キャンプレポはこちら～♪

2日目は8月13日～14日、TOTAL94泊目。　今年18泊目～！

今回は3日間の渡り鳥キャンプ。

中日は、なんと2度目（パパは３回目♪）の坊がつる！です。

しかし、家族だけでは、なかなか子供達が『うん♪いく♪』とは言わないので、前回の坊の後、

お姉ちゃん達が仲の良い3937ファミリーにそれとなく打診してみると、『もちろん行きます♪』とのご返事♪


題して、「3937家と合同で、行くぞ！坊がつる～！」の巻。



（↑写真は前回の坊がつるです）

朝9時半に撤収完了後、歌瀬キャンプ場を出発して、くじゅう連山の長者原を目指します。

途中、買い物、トイレ休憩等で三愛ドライブインに寄り道をして、

いよいよ久住エリアに入ります。


牧ノ戸への登りの坂道で。。。



なんじゃ～、この霧は～

この分じゃちょっと登るのは無理かなぁ～とか、ちょっと考えながら進みます。

牧ノ戸駐車場は、この霧でも車はいっぱいでした。

で、待ち合わせの長者原へ。

長者原でも、駐車場がいっぱいでレストラン前に駐車。



天気予報は、「曇り」。

空の様子は、だいぶ明るくなってきました。

で、到着した3937家との相談の結果、「行こう！」ということで、決定。

ルートは一番短い大曲駐車場からのスガモリ峠越えの往復で、ということになりました。

普通なら2時間弱くらいらしいので、3時間見てれば着くかなという感じです。



さて、長者原のレストランでお昼をしっかり食べて、午後1時半、出発です。



牧ノ戸方面は、まだちょっと霧が出ています。

雨も降るだろうし、途中で着替えにくいレインウェアのズボンはみんな履いていくことにしました。

ザックカバーも着けておきます。

大曲登山口から、入ったばかりのところで、いきなりのハシゴです。



わが家は、先日とほぼ同じザックの内容ですが、娘からのブーイングがあったので、

息子にシュラフを一つ入れて、娘のザックからシュラフを一つ減らしました。

あと、タープが無いので、とりあえずペンタがパパの荷物に追加され、1kg増。

そして、前回重かったママの化粧品を半分に減らして、500g減。

だけど、お肉がママのザックに入ったので、１kg増。結果、ママのザックは500g増。



水分補給は、全員ハイドレーション。これがなんとも便利。

ザックカバーをしていても関係なく、ザックを背負ったまま、歩きながらでも水分補給ができますから。

装備は完璧です。笑　（小さい子の場合は、飲みすぎないように注意が必要かもしれませんね。）



ハシゴを過ぎて、最初は、黒土の滑りやすい道が続きます。

そこは背の高い「かや」が両サイドに繁ってるところもあり、やっぱり服装は夏でも長袖がいいと思われます。

しばらく行くと、舗装されたような道路（たぶん鉱山道路）に出ました。そこで、少し雨が。。。。

全員、そこでレインウェアの上着を着ました。

合い言葉は、「こまめに早めに！」登山家の田部井さんが、テレビで言ってた言葉です。

あと、「持ってる装備は使おう！」これは、韓国岳の時の教訓です。

ザックカバーやレインウェアを持ってるのに使用せず、ずぶ濡れになりましたからね



鉱山道路を過ぎ、スガモリ越えです。

いわゆる岩だらけ。靴がしっかりしてれば、割と歩きやすいと思いました。

実際、私はそんなにきついとは感じませんでした。でも、娘は数回足をひねったような感じになったそうです。





雨が時折強く降り、ちょっとした渓流登りみたいだわと思いつつ、上を目指します。


スガモリ峠を登り中、遠くで雷鳴が聞こえはじめたりして。。。。


やっと、スガモリ峠にある休憩小屋に到着。



三愛ドライブインで買ってきた熊本のおまんじゅうや、

たーさんがくれたチーズケーキ、柿の種などでエネルギー補給♪

しばし、休憩して強くなった雨が少し治まるのを待って。。。。



待って。。。。



待って。。。。



待って。。。。


。。。


おさまらな～～～い！　ていうか、激しくなってるし！

しかも遠くで聞こえてた雷鳴までだんだん近づいてきて


待ってるみんなも疲れてきて、テンションは一気に



結局、雷がおさまって小降りになるまで、1時間どころではない足止め。

前回の坊がつるより、早く出発したのに、スガモリ小屋を出発できたのは、17時すぎとなってしまいました。


しかし、待ってた甲斐もあり、雨はほとんど止みました。



子供達＆ママ達が初めて見る北千里浜の風景は。。。



真ん中に大きな川が。。。（↑クリックで大きくなります）


↓北千里から、久住分かれの方の景色。しっかりとした大河ですね



渡れそうな所が出てくるまで、とりあえず川の左側を歩きます。



だんだん激しくなってる気がしないでもないけど。。。　やな予感。。。





あちゃー　ほとんど滝でした




結局、この後カメラはもちろん仕舞われたわけで、写真はありませんが、

このままもう少し左側を下り、うまいこと、岩がたくさんあるところで

なんとか全員濡れることなく渡ることが出来ました。あ～、よかった。


ここから、目的地の法華院温泉まで少し急な下りが続きます。

多少、すべりやすかったですが、大きなケガもなく小さなケガもなく、無事に到着しました。


今回、「坊がつるへ行くぞ！」と意気込んで出発したわけですが、坊がつるはあと10分ほど歩いたところ。

法華院温泉に到着したのが、すでに7時近くだったので、当然のごとく、ここは

法華院温泉のテン場に宿泊場所を変更し、とっととテントを建て、お風呂へ直行！！

法華院山荘の雨風しのげるところ？で、地鶏やせせりでご飯を食べて、休んだ時間はすでに10時近くなってました。


夜、風がかなり強かったものの、疲れてたので私はさくっと寝てしまいました。とても幸せ者です。

テントが気になるパパ達は、ほとんど眠れなかったそうです　すみませぬ。



朝。。。








快晴とはいかないまでも、気持ちのいい朝です。




テントは手前左から、ハバハバHP、ロシストーム2P、奥が3937パパさんのマザハバです。


パパ達は寝てないだけあって、超早起きでしたね

（↓クリックすると、大きくなります）




みんなで、記念撮影をしてから、帰路につきます。



あら？なんだか、竜巻がおこったようですね


前日、滝だったあたりから、坊がつるが見えました。




大河だった川は、すっかり消えて。。。名前の通り、浜となっておりました。（↓北千里浜）



でも、ところどころに竜巻が。




帰り道、スガモリ峠を越え、鉱山道路に入ると、長者原が見えました　（↓大きくなるよ）




2度目の坊がつるは、正確には2度目の法華院温泉（パパ達は3度目♪）となりました


このようなお天気の中、行く行かないで、賛否両論あると思いますが、

いろいろあったけれど終わってみれば、楽しい１泊でございました♪

普段見られない大河も見られましたしね。


今回、思ったことを書きますね。。。
法華院温泉（テン場）情報としては、テン場の利用料は1人300円です。
トイレは、外から使える所に洋式、和式の２つがあります。
トイレットペーパーは付いてました。洋式しか使ってませんが、とてもきれいでしたよ。
ちなみに、坊がつるのトイレは、当然水洗ではありません。
トイレットペーパーも付いてませんので、持参する必要があります。
でも、トイレ自体はきれいにしてあります。ﾎﾞｯﾄﾝなだけです。

法華院のテン場に泊まると、休憩室にある乾燥場を利用できます。
今回も、タオルやずぶ濡れになった靴などを乾かすことができました。

お風呂は、1人500円です。
有名な話ですが法華院温泉では石けんは使えません。

今回、虫は強風のため、あまりいませんでした。
あ、それから、スガモリ小屋で待っている間に、ザックを置いている場所が悪く、
ザックの一番下に入れていたシュラフが濡れてしまいました。
ザックカバーはしていたのですが、雨が強くなってしまった場合、ザックカバーだけでなく、
中身が濡れない工夫が必要かもしれません。←これ、今回の教訓です。

スガモリ越えでは、帰り道の法華院温泉からの急な上りが、超きついです。
そこで、「二度とスガモリ越えはせん！！」とまじで思いました。笑
だけど、しばらくすると普通に歩けるようになるんですよね。
そして不思議なもので、駐車場に着いたときには、また来てもｲｲｶﾅと思っちゃうんですよね～。
以上で～す♪



さて、最後のお盆キャンプ3泊目へとつづく～





おまけ

キャンプから帰ってきた翌日、自由研究の宿題で、娘がくじゅう連山の立体地図を作りました。
クリックしたら、大きくなります♪　結構、大作なんですよ～♪　見てね！



登ったことのあるルートをマークしてあります




あ～、久しぶりにレポでつかれた。